あなたは卓球を始めて間もない中で、このような問題を抱えていませんか?
回転への対処が分からない
卓球のボールの回転がラケットとの衝突によってどのような影響を及ぼすのか、頭で理解できていない
打球が安定しない
同じボールに対して同じように打球しているつもりなのに打球が全く安定しない
そもそも原理が分からない
卓球の原理的な部分について論理立てて教えてくれる人が周りにいない
私自身は大学から卓球を始めましたが、周りの人間が既に一定以上のレベルでラリーができているという状況の中で同じような悩みを抱えていました。でも安心してください。卓球でこのような悩みを抱えるのは、実は他の競技以上にありがちなことなんです。
卓球という競技は、他の競技以上に初心者にとってのハードルが高い競技と言えます。冒頭に挙げた3つの悩みの裏には、以下のようなハードルがあります。
回転への対処が分からない
→ラケットとボールのインパクトの瞬間をスローで見ても、その瞬間に何が起こってボールの回転が変化しているのかは分からないし、それを説明している映像も少ない
(視覚化の壁)
打球が安定しない
→相手の打球の質や自分の打球タイミングなど、安定しない原因は多岐に渡るはずなのに、巷に溢れる情報の中には、原因を決め打ちし、そのうちの一部にしかフォーカスしていない場合がある
(一般化の壁)
そもそも原理が分からない
→卓球がうまい人の多くは若くして大成しているケースが多い。その場合、人に教える際には理屈や理論よりも自身の経験や感覚に基づいている場合が多く、その説明は必ずしも卓球未経験者に分かりやすいとは言えない
(言語化の壁)
このように卓球を理解するための壁はいくつかありますが、初心者にとって卓球を理解するのが難しい理由をまとめると、以下の2つに集約されると思います。
- 卓球は回転の競技なのに、それを観測する方法に乏しい。回転を可視化した情報が少なく、直感的に分かりにくい
- 競技者として早熟しやすいという競技の性質上、指導者側に感覚派の人が多く、指導内容が伝わりづらいことも
これらの要素は他のスポーツではあまり見られない、卓球に特有の要素です。これらの要素により、卓球は初心者にとってとっつきにくい競技となっています。
そこで…
今回、卓球の物理学では、卓球のボールの回転にまつわる理屈の部分、その中でもより基礎的な部分についてじっくり学びたいという方へ向けて、約50分の解説映像にまとめた教材を作成しました。
教材の目次
教材の中身(一部抜粋)
前半の章(第1~3章、約15分)では、卓球で登場する力の種類やそれらの力の表し方、またそれらの力の相互作用の表し方などを解説しています。
後半の章(第4~5章、約35分)では、それらの知識をもとに、卓球における代表的な技術について解説しています。
サンプル画像・サンプル動画を見ていただければ分かるとおり、矢印(ベクトル)をふんだんに使用したコンテンツとなっております。
- なぜ卓球が回転のスポーツと呼ばれるのか
- なぜドライブは打球速度が速く、カットは滞空時間が長いのか
- 技術の難易度を把握できる相対速度の考え方とは
- 初心者がサーブに回転をかけるときの考え方
- つっつきはバウンド際での打球が効果的な理由
- 初心者がドライブの回転をかけるためのコツ
- 3球目攻撃を習得するまでに押さえるべき考え方
このような項目について、状況別にラケットのスイング方向、ボールの進行方向、ボールの回転方向のそれぞれを矢印で表していきます。
そしてそれらの合成や分解を通して、
- その技術がなぜ難しいのか/簡単なのか
- なぜ打球点のばらつきによって打球が安定しなくなるのか
- なぜその打球点が最適なのか
といった理由を解説しています。
本解説映像の内容をすべて理解することができれば、以下のような効果が期待できます。
- すべての技術について、あらかじめイメージを持って練習に取り組むことができ、練習効率の向上が見込める
- プロの試合観戦の際、回転に対する選手たちの対応の仕方が徐々に理解できるようになり、試合観戦が楽しくなる
- さらに深く考える人であれば、自分のかけた回転が相手の返球にどのような影響を与えるのかを自ら考えることができるようになり、打球の予測や戦術の構築に役立てられる可能性がある
今回は約50分のこの解説映像を¥9,800にてご提供いたします。多くの動画が無料で見れるこの時代にしては少し高いと感じるかもしれませんが、ラケットやラバーのような用具を購入できるその金額で、その後の卓球人生で一生使える考え方をインストールできる動画教材を購入するという選択肢は悪くないのではないでしょうか。
ラケット、ラバーは武器・防具。装備して効果を発揮するが、定期的に買い替えが必要。
座学・学習はステータス上昇効果のある種や木の実。一度覚えればずっと使える。
回転の原理を理解して練習を効率化したい方、理論学習を通じて自分の頭で考える力を養いたい方、この機会に映像を主体とした教材で理論を学ぶことで、卓球脳を強化してみませんか?